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大根の成分は95%が水分。
栄養価が低いのでは…と思う方も多いのでは?
実は、大根にしかない栄養があります!
また、大根の栄養を無駄にしてしまう方法・栄養効果を最大限に活かす方法をご紹介します。
この記事から分かること
大根の栄養素
部分ごとに違う大根の栄養素
栄養素を活かす方法
栄養素を無駄にしてしまう方法
うみ
大根をおいしく食べよう!
大根とは

- 淡色野菜
- 11月~3月(秋冬大根)は甘みが増す
- 7~8月(夏大根)はやや辛みが強い
- アブラナ科(キャベツや白菜と同じ仲間)
- 根(白い部分)の95%は水分
- 春の七草「すずしろ」としても知られる
大根の注目栄養と効果

ビタミンC
・抗酸化作用
・免疫アップ
イソチオシアネート
・血液さらさら効果
カルシウム
・骨を丈夫にする
カリウム
・高血圧予防
消化酵素たっぷり
【葉】
βカロテン
抗酸化作用、老化予防
葉酸
・造血
部分ごとに違う大根の栄養素

白色部分
ジアスターゼ(消化酵素)
酵素リパーゼ(脂質分解)
皮の下
ビタミンCが豊富
先端
イソチオシアネート(辛み成分)が豊富
葉
βカロテン
ビタミンC
カルシウム
カリウム
葉酸
良い大根の選び方

- 葉は緑色が濃い
- 色が白くて太く、ひげ根が少ない
- ずっしりと重みがある
栄養効果のある/ない方法

栄養効果のある方法
スープ
大根おろし
効果のない方法
おでんなど煮込み調理
消化酵素のジアスターゼ・酵素リパーゼは加熱に弱く、50-70℃で働きを失う。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、煮込んでいる間にすべて煮汁に出てしまう。
皮付近に栄養たっぷりなので、皮をむいた煮込み大根は栄養価ほぼゼロ!!
調理は丸ごと栄養が摂れるスープがおススメ。
「煮込み大根」にする場合は、煮汁も飲めるように薄味に。
辛み成分イソチオシアネートは細胞が傷つけられると活性化。
大根おろしは辛いけど、血液さらさら効果抜群。
大根おろしにする際は、大根の先端がおススメ。
おろすと15分程で半減してしまうため、直前におろすが鉄則。
おろし汁にハチミツを加えて飲むと、喉の痛みを抑え、風邪予防。
大根の栄養素を守るには「大根おろし」が最強!