はじめて1人暮らし。
自炊をするつもりだし、出来るなら料理上手になりたい、料理の練習もしたいと思っている方!
包丁には種類があり「何本そろえたらいいのか?」「セットで購入すべき?」「包丁をどう選んだらいいか分からない」なんて悩みはありませんか?
はじめての一人暮らしでは「三徳包丁」が1本あれば十分。
そして、しっかりと包丁を手入れしてあげれば、安い包丁でも、よく切れるのです!
包丁にこだわったり、本数を揃えるのは、1人暮らしを始めて、料理が楽しくなってきてからで遅くありません。
包丁の切れ味がいいことで、怪我の防止・包丁の使い方の練習になります。
また、料理の見栄えが良くなります。
揃えるなら「三徳包丁」と「研ぎ器」。
「たった1分」、包丁を研いで手入れをして、きれいに食材を切り、料理の腕をレベルアップさせませんか?
料理初心者で包丁の選び方が分からない人
これから自炊をしていくつもり人
出来るだけお金をかけたくない人
これから料理の腕を上げたい人
一人暮らしで包丁の選び方
料理初心者は三徳包丁が1本あればいい理由
包丁を手入れすることが重要な理由
包丁と包丁研ぎを揃えるべき理由
はじめての一人暮らし、包丁の選び方

初心者は三徳包丁一択
包丁には様々な種類があります。
その中でも、はじめて一人暮らしする時に揃えたいのが「三徳包丁」。
三徳包丁とは、「肉」「魚」「野菜」、さまざまな食材を切れる万能包丁。
料理を始めるにあたってぜひ持っておきたい基本の包丁です。
後ほど軽く特徴をご紹介します。
安い包丁でOK
包丁の金額は100円~数万まで幅広いです。
初めての一人暮らしで使う包丁は、2,000-3,000円の安めのものを買うようにしましょう。
料理が続くか分からない
安い包丁でも手入れをすればよく切れる
包丁研ぎする時に気負わずにすむ
100均などでも包丁は売っています。
きちんと研いだり手入れをすれば問題なく使えますが、柄の握りが細く力が入れにくかったり、料理初心者には扱いにくいと思います。
なので、最初の1本は2,000~3,000円の包丁を購入することをお勧めします。
料理に慣れてきて、使用頻度が低い「出刃包丁」などを試しで使ってみる、「キャンプなどの屋外で使用したい」などの場合は、100均の包丁はとてもオススメです!
包丁の材質
- ステンレス
- セラミック
- 鋼
ステンレス
サビに強い
切れ味が長持ち
メンテナンスの手間が少ない
一般家庭向けの包丁として主流
セラミック
硬くて切れ味がいい
切れ味が長もち
金属ではないのでサビの心配がない
強い衝撃を与えるとポッキリ折れやすい
本格的に研ぐことはできない
鋼
切れ味が良い
プロの料理人にも高く評価されている
しっかりとメンテナンスしてあげる必要がある
ステンレスに比べて研ぎやすい材質ではある
おすすめ三徳包丁の紹介
約2,000円という値段
ステンレス刃物で洗いやすい
樹脂ハンドルで握りやすい
包丁の種類を知る

余談ですが、ここで包丁の種類を軽くご紹介しておきます。
・野菜を切るのに適した包丁
・魚を卸すのに適した包丁
・きれいに刺身を切れる包丁
・少し長めで肉を切るのに適した包丁
・細工に適した小さい包丁
・パンを切るのに適した包丁
参考:貝印公式サイト
だからこそ、最初の1本は万能包丁と言われる「三徳包丁」で十分なのです。
料理初心者が包丁をセットで買う必要がない理由

料理初心者が包丁を何本も使わない理由
「3本セットでお得!」「新生活応援セット!」みたいに包丁のセット売りをしている場合がありますが、個人的にセットで買う必要はないと思っています。
なぜなら、料理初心者の場合、1つの包丁を使い込んで、まずは包丁に慣れることが大事だからです。
料理中に「野菜を切るから葉切包丁」「刺身を切るから刺身包丁」
・・・なんて包丁を変えるのは、正直面倒くさいですし、洗い物も増えます。
面倒くさくなったら、料理自体しなくなってしまうかも。
そして、結局セットで買っても使う包丁は1本だけ…なんてことにもなります。
それはもったいないです!
使い分けが面倒くさい
まずは1本の包丁を使い込んで包丁に慣れるべし
自炊が続くか分からない
自炊しようと思って、高い包丁セットを用意しても、いざ生活してみたら自炊しなかった…なんてこともあります。
また、自炊していくうちに、
おしゃれな包丁でテンションをあげたくなる
魚を捌く用に出刃包丁が欲しくなる
包丁に拘りたくなる
かもしれないからです。
料理が楽しくなってきて、自炊が続けられると分かってから、他の包丁を考えてみましょう!
包丁を研ぐべき理由

包丁は使っていくうちに、どうしても切れ味が落ちます。
包丁を長持ちさせるためには、しっかりお手入れをする必要があります。
ケガの危険がある
食材の見栄えが悪くなる
切れ味のいい包丁は、もちろん当たればケガをします。
しかし、切れ味のいい包丁は、余計な力が入らないので、余計な力が入ることによるケガを防げますし、食材の見栄えもキレイです。
切れてなくて繋がってるお肉、嫌ですよね…
包丁の切れ味って大事なんです!
100均の包丁だって、しっかり研げば「名刀」と言われるほど、切れ味が良くなります。
本格的に包丁を研ぎたい場合は「砥石」を、とりあえず切れ味を維持したい場合には「研ぎ器(シャープナー)」が選ばれます。
料理初心者には「研ぎ器」がオススメです。
技術がいらず、簡単
コンパクトで一人暮らしの狭いキッチンでも置く場所に困らない
たった1分お手入れするだけで、ケガを防げて、食材の見栄えがよくなる
包丁研ぎの紹介
2ステップ研ぎで簡単
スリムでコンパクト、場所をとらない
まとめ

「三徳包丁」1本で十分
2,000~3,000円の安めの包丁でOK
材質はステンレスがオススメ
包丁は研ぐ「お手入れ」をすべき
安い包丁でも研げばよく切れる
包丁の種類を揃えるのは、自炊が続けられて、料理が楽しくなってきてからで遅くない