カボチャは丸ごと保存すれば、長持ち保存できる野菜です。
しかし、売られているカボチャはほとんどカットされていますよね。
保存が大変だから、カボチャはあまり購入しない…
なんて方、いらっしゃるのでは?
カボチャの栄養効果
カボチャの保存方法
カボチャをおいしくいただきましょう!
カボチャとは

- 国産の旬:5-9月
- 輸入の旬:9-12月
- ウリ科カボチャ科
- 西洋カボチャが主流
カボチャの栄養と効果

βカロテン
・抗酸化作用
カリウム
・高血圧予防
ビタミンC
・抗酸化作用
・免疫アップ
・美肌効果
ビタミンE
・老化防止
・血行促進
カルシウム
・骨を丈夫にする
鉄
・貧血予防
栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラス。
肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高めます!
血行促進により、冷え性の緩和にも効果がある。
カボチャの保存方法

丸ごと冷暗所で保存
カットして冷凍保存
マッシュして冷凍保存
カットして冷蔵保存
カボチャの長持ち保存方法
丸ごとであれば、長期保存が可能です。
収穫時期が夏から初夏にかけてなのに、冬至にカボチャを食べる習慣があるように、貯蔵性が高い野菜なのです。
収穫後、冷暗所で、丸ごとそのまま置いて追熟することで、栄養価が高まります。
スーパーなどでは追熟したものが売られていますが、直売所などではたまに追熟していないものが並んでいることがあります。
その場合は2~4週間ほど涼しい場所に置いて追熟させるようにしましょう!
ヘタが乾いてコルク状
まわりがくぼんでいる
皮にツヤがある
重みがある
カボチャを生で冷凍保存する方法
カボチャはカットされた状態で売られていることが多いですね。
カットされている野菜は、断面から傷みやすいので、早く使うのがポイント。
でも、一人暮らしで使い切れなかったり、すぐに使わない場合は、冷凍保存しましょう!
カボチャは生のまま冷凍出来ます!
でも、その場合は、空気に触れる面積も多いので、冷凍でもなるべく早く使おう!
野菜を生のまま冷凍保存する方法を紹介した記事はこちら

カボチャをマッシュして冷凍保存する方法
ラップに包んで、余熱をとってから冷凍。
カボチャを冷蔵保存する方法
傷みやすい種の部分を取り除く
ラップをしっかり巻いて冷蔵庫で保存

種がしっかりつまってる
種がふっくらしてる
果肉の色が鮮やか
カボチャの調理ポイント

カボチャは加熱してもビタミンCの損失が少ないので、ビタミンCもとりやすい!
皮には果肉以上のβカロテンが含まれるので「調理は皮ごと」がポイント
冷凍カボチャを使った簡単レシピを紹介した記事はこちら

まとめ

カボチャの長持ち保存方法は「丸ごと」
種を取り除いて、ラップでしっかり包んで冷蔵保存
すぐ使わない場合は「冷凍保存」がオススメ
薄くカットすれば「生のまま」冷凍できる
カボチャの皮も食べる